入門編に続いての公務員試験の受かり方を連載していきます。
今回の連載は7回分です。それではいきます。

第1回
受かりたければ、数的処理。

国家3種でも2種でも1種でも、警察官でも国税専門官でも消防士でも
1次試験の教養試験択一(マークシート)の約3分の1を占めるのは
数的処理。

数的処理は4科目。数的推理、判断推理、空間把握、資料解釈。
このうち、判断推理は数学が嫌いな人は一番最初にやってしまいましょう。
計算でも図形でもないこの範囲は、昔から数学は嫌いなんていう文系人間には
最適の科目。ここから得意にすればよいのです。

逆に計算大好き。中学入試でたくさん文章題をやりました。なんて人は数的推理が
気持ちよく解けます。

さて、得意科目に仕立てる方法ですが、オキテがあります。とても単純なことです。

教養試験の本試験は午前中に実施です。そして、3問に1問が数的処理。
ならば、夜中に勉強している人は???ですね。

だって、深夜に解けるスピードが午前中に同じように発揮できますか?
一部の数学大好き人間には当てはまらないでしょうが、多くの計算、図形はちょっと
という人には、とても当てはまります。

実際に夜型で勉強していて、試験3ヶ月前に模試を受けたら、自分が考えているスピードの
半分しか出ないという現実にショックを受けます。元受験生の私もそうでした。

ですから、時間は足りなくなるはペースはむちゃくちゃになるは、専門試験には引きづるは、
で散々な目にあいました。

そして、模試の翌日。
それまでの悪しき夜型から決別する日を迎えるわけです。でもわずか試験まであと3ヶ月。
正直、つらいです。

これを防ぐには最初から、数的処理4科目は朝に問題を解くと決めてしまえばいい。
それも、効果的なのは、レベルAの易しい問題を朝一で時間を計って解くことです。

これを日曜も祝日も年末年始も旅行に行ってもやり続けることです。
たったこれぐらいのこと、できますか?

やれば保証します。
数的処理センスが毎日少しずつですが、脳にインプットされていきます。
感じがつかめるのは3ヶ月後。それまで我慢できない人には、感じはやってきません。

90日間連続してやっていく。
そうすると朝を迎えるたび、「あっ、数的やらなくちゃ」と思って起きられるようになります。
前の日、深酒した日も、寝不足の日も、解かないとなんか目覚めが悪い。こうなったら
もう勝ちです。そこまでの心境を勝ち取ったあなたなら、数的はもちろん経済理論も法律科目も
なんのその!です。

それでは次回は、経済理論(経済原論)の突破法をお話しましょう。
今村潤平(EYE



公務員試験秘伝の1000時間合格法