今日は、アメリカの公定歩合が0.5%下がったことと、
円高が多少緩和されたことで、

金曜日に暴落した日経市場が多少カムバックした。

でも、元凶のサブプライムローンの実態が全く見えてこない。
アメリカの低所得者への住宅ローンがサブプライムローン。

調子の良かったアメリカの一因が住宅バブル。借金で住宅を買うと、2,3年で
大きな値上がり。

で、それをうっぱらって、がっぽり。その金でまた住宅を買って、
また、ローンを組む。この繰り返し。

日本のバブルも不動産バブルだったわけだが、
アメリカのサブプライムローン問題も、不動産バブル。

さらに、世界がこの問題に引きづられるのは、

このローンを証券化したりして、そこらじゅうの金融やファンドが買っていること。
この前、これがフランスで大問題になって、えっ、アメリカだけの話じゃないの?
ということになった。
これが大暴落の引きがね。アメリカだけで済んでくれればよかったのだが・・・。

で、アメリカが元凶なんです。で、これを見て!



●NY市場のダウは、高値から8.3%下落、日本の日経平均は16%の下落。
下げ世界一は、日本。


どういうこと?

今日は、金曜の半分ちょっと日経平均戻しましたが、それでも16000円には1回もタッチせず。
これは深刻です。元凶のアメリカがたいして下げないで、日本が倍下げる。

で、円安に幾分ふれたのに、きちっと、もどってこない。

これは、世界の投資家が、日本を評価していないということです!

FRBは、FF金利を年内に下げるでしょうが、これはアメリカ経済の下降を世界に
宣言すること。
アメリカ頼みの日本経済は終焉。

これから日本経済をもたせるとすれば、中国、ロシア、ブラジル、インド。
そう、BRICsとの、関係強化。輸出ですね。もう増やしていますけれど・・・。

企業に入る人。企業シューカツを公務員と併願する人。
わかっていてください。内需は、人口減少に消費税増税です。苦労します。

外需は、BRICs相手です。新興国相手です。南アフリカとか・・。
そして、円高が来ないことを願うことです。
円高が来れば、外需も総崩れです。
日本本社体制が崩れます。円ではだめなので、海外に本社流出。これでは国力の喪失です。

公務員の学校の塾長が、ずいぶんと、オーバートークしてしまいましたが、
これからの日本を考えれば、
これ、考えないわけにいきません。

単なる株の暴落ではないですよ。
今回のことは。
円安の終焉は、日本経済回復の終焉になるやもしれません。

 
円高もメリットはあるんですけどね。
前は1ドル80円台だったのですから。
そうしたら、アメリカの土地や美術品やら不動産を買いあさって
すごく物議を醸し出したのです。

海外旅行は円の使い勝手がいいし、
海外で贅沢できます。輸入品が安くなるし・・。

でも、今の日本はすごく輸出産業中心で再び経済を伸ばしてきました。
だから、この円高回帰はすごくつらいのです。

10月に円は110円を割り、ともいわれています。
また、FRBが利下げをすれば、金利格差が縮小します。
また、日銀も今回8月はしないでしょうが、9月や10月の利上げはしたいところでしょう。
そうなると、円キャリートレード(安い金利のに日本で金を借りて、高い金利の国で金利を稼ぐこと)
の巻き戻しがさらに起こり、
更なる円高になりそう。

日本経済はその端緒についた。
そういうことが、今回の、元凶のアメリカより、株価が倍も暴落している
ということなんです。

企業も、公務員も、世界から目をそらすことはできません。
経済にも詳しい公務員になって下さい。

今村潤平(EYE)