わかったと思います。12月1日から就職活動を開始した人は。
新聞報道と現実との乖離を。
ずいぶん厳しさは違う。そう思われたでしょう。
それが正しいです。

現在、欧州危機は進行中で、外需の特に事務系採用は
慎重にならざるをえません。特に新興国にウエイトをおいてきた
企業は、とても慎重です。
なぜなら、特にフランスの銀行ですが、イタリア国債をしこたま持っています
さらに、悪いことにブラジルの企業にずいぶんとお金を貸しています。

新興国というのは、先進国のマネーで成り立っているところがあり
これをいま、急速に回収している途中です。ということは
新興国はキャッシュが回らなくなってきているということです。
中国も同様。株価の下がり方は、深刻です。
ですから、新興国のビジネスは急下降しています。


日本の銀行はその点は健全な方なのですが、もちろん無傷では
いられません。
そんな中で今になって4年生、3年生が急速に公務員に軸足を
戻しているのは至極当然です。日本の行政はこれからやらなくては
ならないことが目白押しです。とても外国に転勤して商売している
場合ではありません。

来年それでも民間を回りたい人。
ならば、小売、コンビニ、
食品スーパー、スマホなら来年は持ちこたえるでしょう。業界として。
業界としての足元の将来性はありますからね。
あの、業界としての将来性と、あなたの将来性を履き違える人が
いますが、それは違います。
あくまでも僕が言っているのは業界のそれも足元、すなわち直近の
将来性です。2013年はわかりません。

さて、2012年
はどんな年?

いろいろな情報を集約すると
2011年より景気は悪化しそうです。
一番心配なのが中国。中国がこけると世界がこけます。もちろん日本も。
次ぎに欧州危機からの世界不況。
日本はましなほうなのですが、
世界不況から真っ先に株価が先行して深く下がるのが
日本です。リーマンのときと同じです。体質が弱いのです。

リーマンのときは、金融危機、それも企業の危機でした
しかし、今回はそぶりん危機。国の問題になっています。

で、残念ながらあの政治です。
企業の足を引っ張りまくっている状況の中での
みなさん、就職活動なんです。僕は来年の大学生文系の学生は史上最低の内定率になるとみています。

勉強して公務員試験に合格して
就職活動はやらないで勉強に集中した方がいいでしょうね。

それが早起き特訓の申込状況にも反映していました。
いまは、タンス預金や単なる節約をしているよりも
自分がちゃんとした仕事、収入を確保できるように
お金と時間と労力をかける時代です。やばい企業にいる方も同じです。
地方の方、地方の国立大学の方はよりそう言えます。

少ないお金をためていても全く駄目な時代。
金融投資は絶望的なので
今は自分に投資。それは実力とか資格とか試験に
ということです。

2012年のリーマンのときよりきついショックに備えましょう。

それではよいお年を!


今村(EYE)