経済ドミノ倒し。

リーマンショックから4年。この間はまさに経済ドミノ倒しという感じです。
そして、それはとうとう中国まで襲ってきた。そんな状況です。

アメリカでリーマンショック発生⇒欧州危機⇒中国の経済減速

までドミノ倒しが進行中です。次は何が起こるのか?


さて、予言通り、バーナンキFRB議長は、QE3(量的緩和第三弾)を実施しました。
お金ジャブジャブ作戦で、雇用回復という話ですね。なぜいまやるのか?
これは2か月前のブログでいっていたとおり、オバマさんの大統領再選援護射撃です。
再選してくれないと、バーナンキさんも再任は絶対されませんから。現在、大統領選は
伯仲のようです。オバマさんでは景気回復が遅すぎとか、ミリタリーで舐められている、とか、財政赤字が一向に減らないとか、いろいろ逆風です。対抗馬がもっと強力であれば、負けたでしょうが、強力ではないのでいまのところオバマさん再選でしょう。

さて中国です。尖閣問題で一部暴徒化、一部略奪野郎と化しています。それも、あのチンタオ(青島)で。あそこは、中国の中でも一番といっていいほど対日感情がいいところです。そして、青島ジャスコは、現地の社員、パートさんをしっかり雇用し、現地学校にも金銭での補助などをしています。これは日本の企業の特色ですが、現地に溶け込んで根を張ってしっかり現地の企業としてやっているのです。

にもかかわらず、破壊、略奪の限り。25億の損害。ありえないです。
もちろんほとんどの中国人は、日本への感情は別として、そんなことはしていません。
でも一部の暴徒が、ありえない行動に出るのです。

現在多くの現地日本人が、家から一歩も出られない状態。それでもそんな国で商売しないといけないのでしょうか?

お給与がちょっとでも上がれば転職してしまう。お給与を上げるためにはばんばんストライキを打つ。iPhone組み立ての企業では、飛び降り自殺が頻発した。

中国の景気減速は前回述べました。今回の尖閣問題での暴徒化は、景気減速と密接です。
おかねが豊かであれば、略奪なんてしませんね。話によると、ジャスコで買い物できることが
現地青島では勝ち組というか、お金持ちということで、むかつくということです。

だから、略奪する。店も破壊し、利用できなくする。ジャスコが憎くてやっているのではないのかもしれませんね。

さてドミノ倒しの話に戻ります。中国がこけると何処の国が一番やばいか?
アメリカではありません。アメリカは輸入国ですから。輸出は極端に少ないのです。
オバマさんも今の倍にしようといっているくらいです。

中国とのお付き合いが一番濃いのは欧州。でも次に入ってくるのは?
日本です。

尖閣問題は長引きます。そうするとすぐに影響を受けるのは、観光。行くのも来るのも
極端に減ります。これはJTBとかHISだけでなく、ホテルも秋葉原も中国人で潤っていたところはみんな影響を受けます。そして、ビジネスにも影響は回ってきます。

中国関連と株式の世界では言われている、中国での売上比重が大きい、自動車や重機関連も大変でしょうね。中小・中堅でも中国進出している企業はたくさんありますが、今回のことで、進出を中止したり、撤退したり、タイなどに場所替えする企業も増えると思います。それでも大企業は、13億人市場からは撤退しないでしょう。行くのは若者。新卒がばんばん送り込まれる事態は、減るどころか
増える一方だと思います。

行きたいですか?中国。
働きたいですか?中国。

そんな風に思ってしまいます。
中高年は関係ないですから。日本で安全に暮らしています。
現地で汗をかくならいいけど、身の安全にリスクがある。
しかも、子供にも。

企業も目指される人はそういうこと考えていいと思います。
サラリーマンというのは、転勤辞令断るのはとても困難です。

頑張ってください。
次の予言を楽しみに。

今村潤平(EYE