出所。文部科学省。生徒指導上の諸問題の現状について、から。

中学、高校の校内暴力は、高止まりしているが、
小学校の校内暴力が2002年から急増し、昨年は2000件になった。

対教師464件
児童間951件
その他対人21件
器物損壊582件

対教師は38%アップ。学年では5,6年で4分の3.
ということは、4年生以下で4分の1もあるともいえる。

授業中、先生にはさみを投げつける。
配膳の準備を注意した児童に、あざができるほど何回もぶたれた
集団で先生にはさみや消しゴムを投げつけ、授業をやめさせた

報告があがってきているのは氷山の一角。
児童からしっかりまともな教育をしていかないと、この国は
だめになっていくと思う。
国の未来はこどもだから。

文部科学省も教育委員会も、親も先生もすごくがんばって、こどもを見ないと
いけないと思う。金儲けなどばかりしていないで。

お金の教育は大人になってからでもいくらでもできる。
英語教育の議論より、子供自身の気持ちについてしっかり議論してほしいし、

そういう人に教師や教育行政を行う公務員になってほしい。
大人が見本をみせてこの国をよくしていこう、としていかない限り
子供はおかしくなっていく。

そして、富裕層は公教育を見限り、どんどん、小学校から私立にいれていくのだ。
当然の流れになりつつある。子供の教育格差である。

さあ、あなたなら、この国の子供、この国の教育をどうされますか?

どうにかしたいなら、今は勉強。試験受かってくださいね。

今村潤平(EYE)