さて、今日は連載の2回目です。

1回目は毎日、それもまずは90日間数的処理を午前中にやりなさいという話でした。
で、今日は経済理論(原論)です。

公務員試験行政職(地方上級・国家2種、国税専門官、市役所ほか)で
合格したいなら、主要5科目でしっかり点を稼ぐことです。

数的処理、経済原論、憲法、民法、行政法の5科目を主要5科目といいます。
昨今の難易度アップの公務員試験では、これに時事、論文、面接をあわせて
主要8科目と呼びます。

経済原論は、ミクロとマクロに分かれます。
どちらが先でもかまいません。講師もここは分かれるところです。

私的にはミクロからやっていきました。
というのは、ミクロのほうが想像しやすい。現実の経済生活と
リンクさせやすいと考えたからです。
消費も生産も市場も、経済生活で具体的に考え、あと付けで理屈を立てていくと、
なるほどと思えることが多い。

単なる教科書的な理論や計算から入るととても経済がつまらなくなってしまいます。
だって、経済って国民を豊かにするものですからね。

ミクロのポイントは、私の本でもいっていることですが、講義を受けることです。
その講義のあたま3回分。とくに偏微分のところの復習をすごくやることです。

経済で使う数学といっても微分さえわかればあとはどうにでもなります。
そこをいい加減に通り過ぎると、経済は先に行けばいくほど

はっきりいって、ぽしゃります。
たった、それだけのことです。
ですから、講義は先のほうにもう行ってしまった人。そういう人は大急ぎで
1回目からの復習をたんまりやってください。

時間の目安を言いますね。
これは、テキストを読み込む、問題を解く、わからない問題を考える時間を
含みます。
1回の講義が3時間。その復習は倍の6時間つっこんでください。

それぐらいやって、はじめて勉強をしたといえます。

一生ものの公務員試験ですから当然なんです。
そう思える人だけ、次回をお楽しみに。

就活して、内定して、入って3ヶ月でやめるより、
1年間しっかり勉強して定年70、終身雇用まだやってる公務員になろうよ。

なり方は、通学の方→EYEの合格方法確立講座へ(毎月20名のみ無料招待)
     通信の方→30分短縮DVDを1人に1回だけプレゼント(私を信じられる
     人だけHPから申請を。受講生の方から預かっている大切な授業を無駄にしたく
     ないので)

今村潤平(EYE)

確立講義の日程からこちらから