また、下げトレンドに入った日経平均(株式)。

あのままあがるようだと、年末に向けて景気回復という路線でした。
が、崩れました。そのきっかけは、中国四川の地震。核汚染の脅威もあり
地勢リスクもありです。

さて、米国サブプライムはたいした問題ではもうありません。
あんなものは、証券化されたものを損として売ってしまえばおしまいだから。
でも、それが消費減退や信用収縮につながれば、これは単なる発火点に
すぎないことになります。

なるほど、FRBの大胆な利下げと、資金の大量供給、そして、ベアスターンズ
(日本の山一證券のようなもの)を救済したことで
金融はいったんは立ち直りをみせたかのようなことで、ダウもナスダックも
あがりました。最悪期は脱したとFRB議長のバーナンキさんもいいました。

でも、それはあくまでもサブプライムローンの証券化の問題。銀行や
証券業界の話でした。

それが今度は、消費や信用収縮に傷がつきということで、先週からまた
株がさがり、ニューヨークに連動し、ロンドンもパリも東京も下げています。

プラスやはり中国。今の世界経済はやはりBRICsで持っているのです。
ですから、中国やインド、ロシア、ブラジルの株価も崩れるとすると
これはこの先、世界経済は収縮へ向かうと読んで間違いありません。

まあ、13500円で日経が反発できるか、
ニューヨークダウガ下がっても、東京は違う動きができるかです。
出来れば、日本はデカップリングということです。

ですが、いまやインドさえデカップリングしませんから、
その可能性は薄くなった気がします。
不動産価格もどんどん下がっています。
マンションも誰も買いません
強くない国力に反し、円高です
金利はもう下げようもない低さ。それでも誰も借りないし
銀行もすでに貸し渋りです。

国際企業は円高に資源高、おまけに船代の暴騰で
どうにもなりません。

こういう状況でどこの民間企業にいけばいいかとの
質問を受けますが・・・・

まあ、船ですかね。なんとか汽船とか、郵船とか・・・
あと総合商社ですね。食糧危機きますし、資源も取り合いになっていますから。

そうすると資源もちの国が結局勝ちのようです。
ブラジル、ロシア、南アフリカ、中国も。
中国がチベットも離さないのも資源がらみといわれているし。

まあ、これから大変になるでしょう。庭で野菜でも芋でも作ったほうが
よさそうです。ということは、田舎暮らしでないと・・・か。

都会でしか暮らせない私は大変ピンチ。まして、東京直下地震も
数年後かもと思うと、
これは子供のことも考えると、
けっこうやばいかなと思います。

まずは水。次に食料。電気は1週間、水道は1ヶ月だそうです
ライフラインの復旧。
そのとき、公務員はたいへん。阪神淡路以上の災害が来るのですから。

家族で話し合い、どこで災害にあっても自分の命は自分で守り
しっかり再会できるようにする。

今週は家族会議です。
心配ばかりしていてもしかたないから、
やれる準備をしておいて、ラッキーにもそんな地震がこなかったら、
自己実現が叶う仕事をしっかりゲットしましょう。

日本は地震リスク世界圧倒的ナンバーワン国です。まあワーストなんですね。
だから、国民はもっと準備をしないといけない。そのために、四川の報道は
かわいそうだとただ、いってちゃいけない。
次はうちらの番かもしれない。ミャンマー、四川と来て、次はどこなのか。

地球が怒っているのかはしらないけれど、
洞爺湖サミット、北京オリンピック。このあいだ、何もなければいいなと
思います。

いまむらじゅんぺい(EYE)

まあ、今のうち、公務員になっておきましょう。
これから企業に就職するのは危険この上ないことだと思いますから。
なお。株は6月の12日まで下がりそうです。
さあ本当にそうなるでしょうか?
しかし、本当にスタグフレーションになってきましたね。こんなことで生きた
勉強はしたくなかったですね。でも、これから、もっと生きた勉強をよりさせられそうな
日本人ですね。今、新規で新卒の人が投信かっているようですが、早すぎです。
また、損しますね。ちなみに素人の空売りはやけどしますからやめましょう。
私は見ているだけです。