これはかなり大変な試験制度変更です。

都庁の1類Bの行政です。
Bというのは普通の募集のほうで、Aというのが中途採用のほう。

さて、何が大変かというと
専門択一廃止です。そうです。マークシートのほうがなくなる。
で、代わりに、専門記述を充実させると発表している。

我々の業界で、充実とは、難しくするということと、
出題科目を増やすということを普通さします。

来年の都庁志望者は今から勉強方向を変えねばなりません。
他の地方上級や国家2種との併願は困難です。

ただ、いい知らせもあって、受験年齢を29歳まであげました。
歳を食っている人にはグッドニュースですが、学生にとっては
ライバルに高齢者が加入してくるともいえます。

これでどんな事が起きるか?
特別区にながれる。

試験制度が変わらず、問題も簡単な特別区をうけるでしょ。そりゃあ。
都庁受験者は減るでしょうね。

ということは、特別区本命の人、今年よりやばいということ。
今年はばしばし受かりましたよ。
もぎめんせつでやばいなと思った人も受かっています。

でも、らいねんは?

まあ、今より自分の思っているより、しっかりやっていくことです。
不況元年としては、まだ、倍率少ないのですから。

これからどんどんあがるだけです。
60年に1度のビッグチャンスに受けられる公務員。
都庁が難しくなったぐらいでなんでしょうか。

まだまだたくさんある公務員。
ただ、この情報を知らない人独学者はかわいそうといえる。
受験ジャーナルとか読んでいるかな?

それでは今日はこのへんで。


今村。