もう大丈夫とタカをくくったのか?

今国会で成立も予算付けもまちがいないと
思われていた株価急落の折、50兆円を日経ETFにつっこむ
法案の成立がほぼ見送られることになった。

これで下支えがなくなった。
早晩、株価はたれ、
賞与シーズン以降
景気は再下降にはいるでしょう。

選挙前なのになぜ通さないのか
民主が反対しているとはいえ、
衆院で自公3分の2を抑えている今しかできない
政策なのに。

ま、もう1回必ず景気は二番底にいきますので
政府や米国の底はすぎたといういんちきコメントに
だまされないことです。

勝間和代さんもいっていますが、
この国の最大の問題は
若者がワーキングプアに固体化されていることです。

年金ももらえない、退職金もでない、
このままの制度を引きづれば確実に今より条件は悪くなります。

中間層に勝利はありません。ジリ貧の人生になります。

くつがえすには、多くの日本人の逆をいくことです。
1つは、就職といえばみんな民間ですが、民間でいい思いをしているのはほんの
一握り。少数者ではありますが、まじめにコツコツ勉強して、難関の面接を突破し
公務員になることです。公務員までリストラや賃金減少になるなら
それはもう民間なんてたいへんなことになってます。

もう1つは圧倒的な企業に就職することです。
といっても、今やトヨタでもキヤノンでも任天堂でも先はわかりません。
ベネッセも少子化という壁があるし
ヤフーやグーグル、楽天もしかりです。

どこにはいれば大丈夫なのか
そう考えると就職は悩むばかりです。

だから公務員
こういう選択もありでしょう。

そして、一番心配なのは食糧。
そういう意味では農業という選択もありだと思います。

今村潤平(EYE)