これを書いているのは、2010年8月25日午後4時半です。
日経平均は8845円まできました。
先月に早ければ9月に二番底と予測しましたが、わたしが予測する二番底はこんなものでは
ぜんぜんありません。日経平均であれば6000円台。ドル円では、70円台とみております。
それがいつなのかは神のみぞ知る、ですが、早かれ遅かれと思われます。
日銀や政府の政策で止められか?ですが、今の状態を見ていると到底無理なようです。
全世界的に言えることは、
財政政策に使える金がもうない、ということ。
資金供給をあまりやりすぎると、貨幣への信頼が失われます。ドルもーユーロもジャブジャブに
紙幣を刷ってドル債やギリシャ債を買いましたので、そろそろ余裕がなくなったようです。
日銀だけは頭が堅いので10%ほどの資金供給ですましているので、円高になっています。
また、国債の買い手が95%国内の銀行、郵政、生保、損保、農協などなので、
これまた、世界の投資家からは、日本は大丈夫と思われています。
私も日本の財政は、まだ大丈夫と思います。
それにもう1つ。日本の消費税は5%です。ヨーロッパでは25から30%になっていますから、
世界の投資家からみれば、困ったら消費税をあげればいい。まだ25%も上げられるじゃないか、
そう思われているところも、円買いに動く理由です。
さて、株価は6カ月先を予測しそれを織り込んで株価にしていきます。
今から6かげつご。2月25日あたり。どうなっているのでしょうか?
9月はエコカーの補助金の締め切り。これは納車、登録までしないともらえません。10年
落ちの車だと25万円くれるあれです。
先行して終了したドイツをみると日本がどうなるのかがわかります。
実際トヨタはもう減産に動いており20%程度売れなくなると読んでいます。
私もそう思います。ドイツ人と日本人は、節約が大好きです。補助金がついたりエコポイントが
付いていたので前倒しで買った車や薄型テレビ。期限が過ぎたら買うわけありません。
これが反動減。というものです。
エコポイントも12月末で終了の予定です。が、これは品を変え民主党は今度の経済政策、
1,7兆円で延長するのでしょうが、そんなんでも雀の涙です。麻生さんがやった経済政策は
たしか13兆円。それでも、あんなんしか効き目がなかった。菅さんのは1,7兆円。
お金がないんです。国債増発したくないんです。
さて、大学生の内定率(今や泣いてい率)が発表され、第一次就職氷河期に並ぶ70%となりました。
私の予測ですが、来年はもっとさがり60%ほどになるのだと思います。
今年でさえ10万人の学生が、内定がでていないとことですから、来年はさらに増えることでしょう。
それも内定といっても、3年間離職率90%の会社もたくさんありますから、まともな会社に絞れば
その半分、つまり内定率35%とみていいでしょう。
シュウカツなんてやめなさい。
そういってあげたいです。
そして、高校生へ。
シュウカツして報われるためには、
一部の高偏差値大学の看板学部にはいるか、
英語で会話できるのでなく、英語で仕事や議論ができるようにする
じゃなければ、中国語やその他の言語で仕事ができる
それ以外であれば、完全に差別化できる圧倒的な手に職、つまり、技能が必要です。
そして、就職先も日本の企業に絞らず
韓国、米国、ヨーロッパ、インドなど、考えたらいいでしょう。
そうするには、大学1年生からでは遅いかもしれません。
日本の教育では、米国や中国、インドのエリート層に勝てません。
自分だけは違う、そういう教育を自分で気がついてしていかないと
きちんとした就職はもうできないのです。
日本の会社に日本人をたくさん採る気はとっくにないですから。
5年もすれば景気も少しはましになるでしょう。でも、日本人の採用は
日本の教育が変わらない、日本の若者が変わらない限り復活することはありません。
グローバル化した企業に日本人はもうたくさんはいらないのです。
それよりも社員の国際化。社内公用語はもちろん英語。会議もレポートも企画書も
賞与面接も全部英語です。
日本企業が弱いのは、日本人ばかりの社員、英語がしゃべれない社員ばかり。
これが理由として認識されてきています。
40代以上には期待していないでしょうが、20代にはめちゃめちゃ語学の能力を期待しています。
そうなっちゃったのです。
それなのに、親も文部科学省も子供自身もなにやっているのでしょう?
日本に閉じこもってでかいビジネスはできないのです。
日本の学生は負けると分かっているのに秋も就職活動をつづける。
ビジョンがなくてただ続けてもね。
高福祉体制を続けるなら消費税30%なのですから、この国でのビジネスは
ものすごく難しいものになるでしょう。
ならば、消費税をとる側に採用されたほうがいいですね。
企業、企業っていっても、むこうさんにとる気がないのです。
そして、もう日本人なんていらないのです。日本人はすごく優秀な人だけほしいのです。
という事は、普通の日本人はいらないのです。
ある意味不幸な時代に今の20代は生まれました。
経済が伸びている昔なら普通の大学生はいい会社に入れましたから。
さあ、わかっている人はとっくに公務員やら公益団体の試験勉強していますね。
普通の人ならそうしてください。資格とっても採用が険しいです。弁護士も会計士も。
がむしゃらに働きたいなら、外食、福祉産業へ。サービス業へ。
金融なんてこれから就職してもなにもいいことないんじゃないでしょうか?
そう思いませんか?
なにはともわれ、ビジョンがないのが一番悪いです。
次に悪いのは、何にもしない人。動かない人。動けない人。
ああ可哀想です。
あなたはそういう人間ではないですね。
だって、これ読んでいるじゃないですか。
豊かな精神性を持った人生を送れるように自分でしてください。
公務員試験なら多少なりともお助けはできます。
今村潤平(EYE)
P,S
書く予定の文学部就職指南は次回に延期します。
日経平均は8845円まできました。
先月に早ければ9月に二番底と予測しましたが、わたしが予測する二番底はこんなものでは
ぜんぜんありません。日経平均であれば6000円台。ドル円では、70円台とみております。
それがいつなのかは神のみぞ知る、ですが、早かれ遅かれと思われます。
日銀や政府の政策で止められか?ですが、今の状態を見ていると到底無理なようです。
全世界的に言えることは、
財政政策に使える金がもうない、ということ。
資金供給をあまりやりすぎると、貨幣への信頼が失われます。ドルもーユーロもジャブジャブに
紙幣を刷ってドル債やギリシャ債を買いましたので、そろそろ余裕がなくなったようです。
日銀だけは頭が堅いので10%ほどの資金供給ですましているので、円高になっています。
また、国債の買い手が95%国内の銀行、郵政、生保、損保、農協などなので、
これまた、世界の投資家からは、日本は大丈夫と思われています。
私も日本の財政は、まだ大丈夫と思います。
それにもう1つ。日本の消費税は5%です。ヨーロッパでは25から30%になっていますから、
世界の投資家からみれば、困ったら消費税をあげればいい。まだ25%も上げられるじゃないか、
そう思われているところも、円買いに動く理由です。
さて、株価は6カ月先を予測しそれを織り込んで株価にしていきます。
今から6かげつご。2月25日あたり。どうなっているのでしょうか?
9月はエコカーの補助金の締め切り。これは納車、登録までしないともらえません。10年
落ちの車だと25万円くれるあれです。
先行して終了したドイツをみると日本がどうなるのかがわかります。
実際トヨタはもう減産に動いており20%程度売れなくなると読んでいます。
私もそう思います。ドイツ人と日本人は、節約が大好きです。補助金がついたりエコポイントが
付いていたので前倒しで買った車や薄型テレビ。期限が過ぎたら買うわけありません。
これが反動減。というものです。
エコポイントも12月末で終了の予定です。が、これは品を変え民主党は今度の経済政策、
1,7兆円で延長するのでしょうが、そんなんでも雀の涙です。麻生さんがやった経済政策は
たしか13兆円。それでも、あんなんしか効き目がなかった。菅さんのは1,7兆円。
お金がないんです。国債増発したくないんです。
さて、大学生の内定率(今や泣いてい率)が発表され、第一次就職氷河期に並ぶ70%となりました。
私の予測ですが、来年はもっとさがり60%ほどになるのだと思います。
今年でさえ10万人の学生が、内定がでていないとことですから、来年はさらに増えることでしょう。
それも内定といっても、3年間離職率90%の会社もたくさんありますから、まともな会社に絞れば
その半分、つまり内定率35%とみていいでしょう。
シュウカツなんてやめなさい。
そういってあげたいです。
そして、高校生へ。
シュウカツして報われるためには、
一部の高偏差値大学の看板学部にはいるか、
英語で会話できるのでなく、英語で仕事や議論ができるようにする
じゃなければ、中国語やその他の言語で仕事ができる
それ以外であれば、完全に差別化できる圧倒的な手に職、つまり、技能が必要です。
そして、就職先も日本の企業に絞らず
韓国、米国、ヨーロッパ、インドなど、考えたらいいでしょう。
そうするには、大学1年生からでは遅いかもしれません。
日本の教育では、米国や中国、インドのエリート層に勝てません。
自分だけは違う、そういう教育を自分で気がついてしていかないと
きちんとした就職はもうできないのです。
日本の会社に日本人をたくさん採る気はとっくにないですから。
5年もすれば景気も少しはましになるでしょう。でも、日本人の採用は
日本の教育が変わらない、日本の若者が変わらない限り復活することはありません。
グローバル化した企業に日本人はもうたくさんはいらないのです。
それよりも社員の国際化。社内公用語はもちろん英語。会議もレポートも企画書も
賞与面接も全部英語です。
日本企業が弱いのは、日本人ばかりの社員、英語がしゃべれない社員ばかり。
これが理由として認識されてきています。
40代以上には期待していないでしょうが、20代にはめちゃめちゃ語学の能力を期待しています。
そうなっちゃったのです。
それなのに、親も文部科学省も子供自身もなにやっているのでしょう?
日本に閉じこもってでかいビジネスはできないのです。
日本の学生は負けると分かっているのに秋も就職活動をつづける。
ビジョンがなくてただ続けてもね。
高福祉体制を続けるなら消費税30%なのですから、この国でのビジネスは
ものすごく難しいものになるでしょう。
ならば、消費税をとる側に採用されたほうがいいですね。
企業、企業っていっても、むこうさんにとる気がないのです。
そして、もう日本人なんていらないのです。日本人はすごく優秀な人だけほしいのです。
という事は、普通の日本人はいらないのです。
ある意味不幸な時代に今の20代は生まれました。
経済が伸びている昔なら普通の大学生はいい会社に入れましたから。
さあ、わかっている人はとっくに公務員やら公益団体の試験勉強していますね。
普通の人ならそうしてください。資格とっても採用が険しいです。弁護士も会計士も。
がむしゃらに働きたいなら、外食、福祉産業へ。サービス業へ。
金融なんてこれから就職してもなにもいいことないんじゃないでしょうか?
そう思いませんか?
なにはともわれ、ビジョンがないのが一番悪いです。
次に悪いのは、何にもしない人。動かない人。動けない人。
ああ可哀想です。
あなたはそういう人間ではないですね。
だって、これ読んでいるじゃないですか。
豊かな精神性を持った人生を送れるように自分でしてください。
公務員試験なら多少なりともお助けはできます。
今村潤平(EYE)
P,S
書く予定の文学部就職指南は次回に延期します。