「公務員に向いてる人 向いてない人」

1つだけは、ハッキリ言えることがあります。
それは!

奉仕の心があること。
対価を介せずに、その人のために何かして差し上げる。

対価や顧客満足を期待するなら、企業に進む!でもいいでしょう。が、
純粋に奉仕の心があるなら、その人は公務員に向いています。

その人のためと書きましたが、これは具体的な誰かのためでなく、
街、地域、地元、国の為と言い換えてもいいでしょう。

奉仕の心が自分にあるか?


たとえば、困っていそうな人にはつい声をかけてしまう。たとえば・・・
街角で道に迷っていそうな外国人には道を教えてあげるとか
終電で寝込んでいる酔いどれの人を起こしてあげるとか
迷子の子に「どうしたの?」ってきいてあげるとか

逆に奉仕の心がない人は、公務員に、特に地方公務員になってしまうと
こんな言葉が出るはずです

「なんでこんなに給与安いんだよ」
「残業手当、全部でないじゃん」
「仕事が単調でつまんねー」

奉仕の気持ちを持った人が公務員になってください。そうしたら、たぶん
毎日充実の日々です。「ありがとう」って言ってもらえることも多いはずです。

営利追求が好きな人は公務員適性ではありません
営業数字で評価されてそれが収入や昇格にダイレクトに反映されないと
つまらないと思う人は、企業に進むほうがいいのではないでしょうか。
企業人は世界に出ていって収益を上げ税金をより多く払うことによって
社会貢献できます。休日にボランティアをすることもできます。



現在の日本では、公務員のほうに適性がある若者が増えています。
ボランティア思考や、助け合い精神とか絆とか、震災もあって、
より強くなっているように思えます。


公務員になって、この国を、地域を支えてください。
2050年ごろ、この国はたいへんなことになっているかもしれません。
あと37年後。今あなたが20歳なら57歳ですね。
今から備えて、幸せな国を作り直していかないといけません。

老人の政治家に任せていても、いいようになるわけがありません。
急がないと・・・。