今年の公務員講座の異変をお話します。

それは、高田馬場校をもたないEYEなのに、池袋までいかなきゃないのに
早稲田生が大挙いらしていること。
三田のほうから来るのは確かに都営地下鉄で水道橋までくれば簡単だけれど
昨年までは「やっぱり慶應は民間志望」ということでほとんど水道橋校に
いらっしゃらなかった慶應生。公務員では国1志望。でも地方分権。官僚制が
疲弊していること。転勤生活・・・。だから地方上級にシフト。こういう方が多い。

早慶がずいぶんと来るんです。
これは一体どうしたのだろう?

早稲田の政経も慶應の経済も、法学部以外の人もずいぶんくるんです。
で、話をきいてみると、
ずいぶん長いスパンで公務員や人生を考えている。特に女性の方。

頭もいいのでしょうが、人生賢いのです。
早慶なら独学で受かることも軽いものでしょう。でもあえてより確実を狙い
予備校にいく。それの大手でなく近くでなく遠くのEYEにいく。
当然、来年のシューカツのことも考えていますが、
そんな1年先、2年先のレベルで物事考えていないことが
伝わってきます。

46歳になる私ですが
その鋭さ、良く人生考えられていると感心してしまいます。

まだ多くの若者が気づいていない
サブプライム後の世界(サブプライムなんてたいした問題ではありません。
問題はその先にあります)。
拝金主義、利益一辺倒の経済が次にどこにむかうのか
本当の幸福な人生って・・・。中国の人もそのうち気がつくことになります(今は
かなり経済に傾斜していますね)。


これは人から言われてわかることでないから
そこがやっかいです。
自分で気づいて自分で情報を集めて自分で決断する。
自分の成熟が必要です。シッカリ。

その動きが早慶から一番先にでてくるということに
なにか感じないわけにはいきません。

次になにがあるのか?
自分の人生を企業に設計されてたまるか!
自分で作ってこそ人生
自分でベターな街をつくっていく。それが公務員。

安全で治安が良くて医療や救急が充実。福祉が整い、ほかより税金が安い
こういう街をみんなで作っていく。もちろん住民のかたを巻き込んで。

マスコミは若者の保守化なんて言いますが、全く違います。

お金だけの価値観でなく、自分が人のためになっている事が
うれしいのです。
全く新しい日本人のタイプが生まれているのです。
それも大学生から。

いつもマスコミは大学生をたたきますが
まったくそんなことはありません。

GDPが下がろうが、国民の給与基準が下がろうが幸せな国を作っていく。
そのような価値観の転換がなされたのだと思います。
家族との時間、地域での活動も含めて。


今村潤平