今年の1次試験がとうとう始まりました。

たいへんだったですね。でもまだ始まったばかりです。
いろいろとあるでしょうが、今日は、試験シーズンに突入したからこそ
実力を上げる方法をお教えします。

その前に、まず大事なこと。重力の法則です。
受験生には普通に重力がかかっています。自然にしていると
その重力にやられてしまいます。

たとえば、1次試験がこれから毎週あるのですが、
1戦1戦当然全力投球していきますよね。

それはまるで100メートルダッシュを繰り返し1日の中で
やっていくようなもの。
普通にやれば、必ずだんだんスピードが下がっていく。
スタミナも切れる。最後はモチベーションも・・・・

さあ、それではどうするか?

まず、長期展望をもってください。
この2ヶ月間はマラソンです。決して、100メートルダッシュではありません。
6月の最終週まで力を保たないといけません。つまり、ペース配分。

それとあわせて、走り場。どこでスパートしていい記録をだすか?
そりゃ、第一志望先ですね。でも、それが終って失速であれば
ゴールでは生き残っていません。

毎週試験が続く。
そしたら、次の試験までの中6日のすごし方、活用法が大事です。
まず、終ったことで凹まない。凹むのは何の解決にもなりません。

凹むのでなく、次の試験の肥やしにする。
つまり、試験中悩んだ問題。これはすぐに解決し
次にでたら正解できるようにする。

1人でわからない問題は、講師とか、できる人にさっさときいてします。
模試より消耗がはげしい本試験ですが、問題のクオリテイは高く
また、今年またどこかで同種の問題、特に、人文、自然、時事問題が
だされる可能性大です。論文も含めて。

ならば、せっかくの本試験経験です。中6日間を使ってしっかり
復習をかけましょう。

ものすごく難しい問題は無視してください。
それより、他人ができて自分が間違えた問題、
深読みした問題
2択までしぼって間違えた問題

こういうのを月曜日、火曜日に突破しましょう。
そういう切り替えが出来る人が勝利者です。

お役にたてたかな?
役に立たせるのはあなた自身です。

ここが踏ん張り時。がんばるしかありませんね。
モチベーションを高く精神力を強く骨太の自分で
いきましょう。

成功するときはそういうものです
おどおどしていては運が逃げてしまいます
こちらから、勝利の女神を呼び込むぐらいでいいんです。

笑って、大きな声をだして
深呼吸をして
青空をみて
海や川をみて
緑をみて

気分転換しながら
自分の中心、丹田にちからを集め、
全身の力、特に肩の力を抜いて
静かに勉強していきましょう。

そして、1日に15分間。面接用に発声練習や
志望動機、自己PRの練習を、しましょう。

これを読んでいる人は、今村潤平と縁があるひとです。
きっと、合格できるはずです。

                      今村潤平